2017年11月5日三股ブランドアンバサダーとして、しも農園を訪問したのち、車で約5分の場所にある我生庵(がしょうあん)にて今販売されている塩御殿(しおごてん)の試食と、試作段階の塩御殿を試食させていただきました。
三股ブランドアンバサダーとして「しも農園」を訪問した記事はこちら
一日で二度楽しめるアンバサダーのイベント、凄すぎます!!
塩御殿とは、掛けても漬けても溶かしてもいい調味料
「ただ掛けるだけ」でおいしい。そんな夢のような調味料を知っていますか?
三股町にある、我生庵で作られた特別な塩。
その名も「塩御殿」。「ひとふりで一流シェフの味」というのは本物。たったこれ一本で決まるのです。
味のついた塩は、白・中辛・大辛・カレー風味・ハーブの5種類。
おいしさの秘密は、塩・コショウ・ニンニク・唐辛子の他に香辛料が含まれていることです。
ただの塩とは違う深みのある美味しさは、味付けの絶妙な配分だそう。
今回お店で試食させていただいたのは、白・カレー・ハーブ。
辛いのは苦手なので遠慮しました……
ビビットな色のパッケージが目を引きますね~!
贈答用に小瓶のタイプ、詰め替え用にチャック付きの袋タイプがあります。
簡単な使い方なら、おにぎりやフライドポテトの塩として。
唐揚げの下味はもちろん、鍋のスープの味付けにも使えるのだそうです!
お店で頂いたお食事もふんだんに塩御殿が使われていました。
(詳しい塩御殿の使い方レシピは後日記事にします)
溶岩焼きで鶏肉を焼く!
我生庵では、溶岩焼きと言われるアツアツのプレートの上で鶏肉を焼きます。
宮崎県は畜産業が盛んなので養鶏場も多く、普通のスーパーでも新鮮な鶏肉が手に入ります。
県外出身者の私は、とても新鮮で美味しいことに驚いたものです。
そうそう、新鮮さを端的に表すのが「鶏のたたき」ですね。
たたきと言うと全国的にはカツオのたたきが有名ですが、こちら宮崎県では単にたたきと言ったら鶏肉のたたきのこと。
三股町に引っ越してきて「生で鶏肉を食べるなんて信じられない!」と言ったのが懐かしいです。
(詳しい鶏のたたきの記事は後日書きます)
試作品の塩御殿「柚子」をお試し
素材が良いのはもちろんですが、今回は我生庵で作られたブレンド塩の新しい味(柚子)の試食がメイン。
日頃から塩御殿の白を使っていて美味しさはわかっているので期待値は高いです!
出された試作品は、ラベルができていない小瓶。
塩と、柚子と思われる黄色いツブツブが見えます。
ほんのり香る柚子のにおい。
「もう少し柚子の香りがはっきりしてる方が好みだなぁ……」
「こうしたほうが良いと思う」「こういったものはどうか」という意見をアンケートに記入していきます。
柚子味の塩御殿はまだ試作段階なので、今回のアンバサダーの意見を取り入れながらさらに吟味していくのだそう。
お気づきの通り、アンバサダーの魅力は「開発に関われる」ことでもあります。
普通に生活していたら、「これ私が開発に携わったんだ」なんて言えないですよね。
地元の産業を良くしたい、大好きなお店がもっと繁盛してほしい!
三股ブランドアンバサダーと事業所が共同開発した商品には、専用のステッカーが貼られるとのこと。
塩御殿「柚子」のお披露目が待ち遠しいですね!
塩御殿の試食と溶岩焼きを体験した我生庵はこんな所
我生庵は宮崎県北諸県郡三股町の山の中にあり、古民家風の居酒屋の経営、どぶろく「みやむら」、どぶろく味噌漬け、塩御殿を販売する事業所です。
山の中の細い上り坂をあがっていき、竹藪を抜けると見えるお店は、まさに隠れ家!
なんだか物語の世界に入ってきちゃったのかな?と思えるような美しい造りに、アンバサダーで来ていることを忘れて天井ばかり見る私。
地元の方にも人気なので、Googleの口コミも高評価!
確実に入店できるように予約がお勧めだそうです!!
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