村岡浩司さんが関わるなら、間違いない
フェイスブックでイベント情報をキャッチ。「 KYUSHU ISLAND WORK 」という事業を村岡浩司さんらが始めるという。 村岡浩司さんは 一平ホールディングスの代表取締役社長。九州パンケーキや一平寿司、タリーズコーヒーと言えば知っている人も多いのではないでしょうか。以前記事にしたMukasa-Hubも彼の事業なので、村岡さんのやることだから面白くならないはずがない!と確信し、イベント参加を決めました。
カレンダーに書き込み、開催が夜ということもあって、入念に家族に話し、下準備。普段なら一人で宮崎に行くなんて――しかも、夜に行くことはまずありません。しかし、私をそこまで動かすのは、彼自身の持っている魅力と断言できます。
そう、私は村岡さんのファンなのです。数年前、九州パンケーキの紹介がテレビでやっていたのを見て、彼の考える九州、将来の展望に共感してから、可能な限り彼のイベントに顔を出すようにしています。一目惚れしたと言っても過言ではないでしょう。
「 KYUSHU ISLAND WORK(九州アイランドワーク):略称KIW」とは?
「九州アイランドワーク」は、今回新しくできた会社で、「はたらくをオフィスから解放する」がテーマ。人口の一極集中の対策として、都市部から地方へという2拠点の流動性については良く語られますが、九州アイランドワークでは九州地方を一つの島ととらえ、その島の中で人々を循環させ、良いものを生み出していこうという考え方をもっています。
人生100年時代、高移動社会に向けた新しい働き方の提案を九州という島で実験的に始めます。『世界が憧れる九州をつくる』をビジョンに掲げ、世界が憧れるワーキングコミュニティを作っていきます。
九州アイランドワークhttps://www.kyushu-island.jp/work/member/
九州の人口は1300万人。地域おこしや地域でのつながりを大切にしつつも、九州という島全体で「旅をしながら働く」「出先でいろいろな人と出会い、より良いものを生み出していく」ことを可能にする、新しい社会インフラを作ること、東京ばかりにいい案件が集中しがちな現状を九州という大地に持ってくるという5年先を見通した計画を聞くことができました。
九州を、ワーケーション(仕事と休暇を組み合わせた新しい働き方)の聖地とし、チーム九州としてさまざまな地域課題を解決していこうとするのがKIWの考えです。
業界の垣根を超えた!KIWにかかわる人々
本イベントではKYUSHU ISLAND WORK代表の馬渡より「分散型ワークプレイス」の魅力や今後の展開について、会長の村岡より「九州をワーケーションの聖地に変革する」構想についてお話いただきます。また特別ゲストに、KIWとの分散型ワークプレイス共同社会実験を行うNEXCO西日本九州支社総務企画部の濱野昌志さんと宮崎大学地域資源創成学部の谷田貝孝さん、その他の素敵なゲストをお迎えしてのトークセッションを行います。
Facebook https://www.facebook.com/events/527281474665226/
イベント登壇者は、以下の6人。
- JR九州 宮崎総合鉄道事業部長 宮野原佳氏
- NEXCO西日本九州支社 総務企画部 地域連携担当部長 濱野昌志氏
- 宮崎大学地域資源創成学部 創造政策研究室 谷田貝孝氏
- 株式会社クラウドリアルティ 執行役員 幸田泰尚氏
- 九州アイランドワーク株式会社 代表取締役会長 村岡浩司氏
- 九州アイランドワーク株式会社 代表取締役社長 馬渡侑佑氏
KIWのお話に、一つの部、場所で事業を行っている現状と、「偶発性からしかイノベーションは生まれない」という言葉がありました。人々が循環し、業界の垣根を超えて協力し合う姿が、これからの未来を明るくしていくように感じられました。
全国初!SAにコワーキングスペース設置!
今回、 高速道路のサービスエリア(SA)に 、宮崎大学、NEXCO西日本、九州アイランドワークの共同でコワーキングスペースが設置される、ということも発表されました。高速道路でのSAと言えば、休憩したりお土産を買ったり食事をしたりというイメージだと思います。ですから、SAで働く、というイメージはつかないと思われる方がほとんどでしょう。
しかし、日頃ファミレスやコワーキングスペースに行ってみると……PCを持って仕事をしている人は意外といるので、潜在的なユーザーはいる、と私は確信しています。出張帰りに静かなところで書類を作りたい。コワーキングスペースまでは少し距離がある。そんな微妙な距離感と緊張感を持って仕事ができる場所が、SAのコワーキングスペースではないかと思います。
しかも今回、高速道路を利用しない、一般の地元民もSAを使えるようになったのです。「ウェルカムゲート」という名称で、高速道路の入り口とは別な入口と駐車場ができました。ウェルカムゲートは上り、下りともにありますので、まだ利用したことがない方は、とりあえず上下線ともに行ってみるといいと思います。
2020年1月18日よりお披露目と記念式典が行われました。ニュースなどで見た方もいるのではないでしょうか。
見学は2020年1月19日から、利用できるのは2020年1月20日月曜日からです。試験的に設置されるのは2021年3月まで。1年以上ありますので、お近くの方だけでなく、山之口SAを利用される方も行ってみてはいかがでしょうか?
実際に行ってきたレポートはこちら(2020年1月20日公開予定)
懇親会にキャビア登場!太っ腹すぎる理由は
懇親会では九州パンケーキと平家キャビアが提供されました。平家キャビアとは、宮崎県椎葉村で育てられた「シベリアチョウザメ」から採卵、加工されたもの。フランス料理店や旅館で使われており、椎葉村のふるさと納税返礼品としても知られています。
なぜ「平家」キャビアか?というと、椎葉村は平家とのつながりが深いのです。
およそ800年前、壇ノ浦の合戦に敗れた平家の武士たち。追っ手を逃れて、各地のふところの深い山奥へ。
一般社団法人椎葉村観光協会: 平家落人伝説 https://www.shiibakanko.jp/history/history2
平家の武士たちは椎葉村で農耕をしながらひっそりと暮らしており、 那須大八郎宗久の追討を免れました。 大八郎と平清盛の末裔である鶴富姫との間に子が生まれ、婿を取り那須姓を名乗るようになります。現在でも椎葉村に那須姓が多いのはこのためです。
そんな椎葉村で平家キャビアを育てている方と、村岡さんが最近お知り合いになったということで、今回提供されることが決まったとのこと。「キャビアなんて、テレビでしか見たことないっすよ!」という声も聞かれましたが、私も同じ。
初めてのキャビアは美味しくいただきました。これぞ、先のお話で言っていた「 偶発性 」が生み出した結果そのもの、と言っていいでしょう。
平家キャビアは楽天からも購入できます。
懇親会は「資金調達達成」パーティーも兼ねることになりました。KIWの事業で集めた資金は3340万円。それをわずか2時間40分で達成するという驚異の速さ!事業を応援する人の熱い心がうかがえます。
どんな方法で、高額な資金調達を短時間で達成できたのか?は、別記事にしますね。
コメント
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