5月から6月にかけて鼻水が止まらない原因は?三股町の産業が関連

三股町の産業
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皆様、いかがお過ごしでしょうか?わたくしSはゴールデンウィークから梅雨明けまで花粉症でどうしようもなくつらい季節で、身も心もギリギリです。

実際、コロナ禍になる前はマスクをしているだけで「風邪?」「え?この時期に花粉?」とよく聞かれました。メジャーなスギ花粉やヒノキ花粉の季節は終わっているからです。では何が原因なのか?と言うと三股町の産業が深く関連していることが分かったのです。

ここにたどり着いた方はおそらく花粉症でお悩みの方だと思うので、症状が軽くなる方法も後半で紹介しますね!

ゴールデンウィーク頃から畑が一面の緑に。正体は牧草!

芽吹きの春。畑が耕され、作物を作る準備が始まります。気が付くと広大な畑は緑が一面に。

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一面の緑を「緑の絨毯(じゅうたん)」と呼ぶことがありますが、青々として本当に美しくて大好きな色なんですよ。ゴールデンウィーク明けには緑の絨毯が十分な大きさになり、畑からガラガラと刈り取る音がします。その日の夕方には、白い円柱状の何かが何個も横たわっているんです。

イメージ図

その正体が通称イタリアンと呼ばれる牧草です。(イタリアンライグラスと言います。)牧草と言えば、もうお分かりの方もいるかもしれません。牛の飼料に使われているものです。余談ですが、イタリアンライグラスはウサギの好物でもあります。

三股町はもちろん宮崎県は特に畜産の盛んな地域です。もちろん、私の家の近所でも牛を育てている家が何軒もあります。

と、いうことは牧草を育てている畑もたくさん……ということになりますね。

もちろん、イタリアンライグラスは三股町や近隣に限ったものではなく全国的に栽培されている牧草です。

イタリアンで花粉症=イネ科花粉症。主な症状は?

もしあなたが「イタリアンライグラスが原因の花粉症かもしれない」と思ったらきちんと検査をして薬を飲むことをお勧めします。私は三股町に移住する前に精密検査をして、激しく反応する花粉の一つがイネ科と知っていたので「イタリアン 牧草 アレルギー」と調べた結果を見て、すぐに耳鼻科に行きました。

そうです、イタリアンライグラスはイネ科植物に分類されます。イタリアンライグラスで反応される方は稲はもちろん、カモガヤ、オオアワガエリでも反応すると考えられます。画像もなしに名前を言ってもよくわかりませんね。「見た目が稲っぽい、土手やあぜに生えている植物」といえばわかるでしょう。

よく言われている主な症状は目のかゆみ、鼻水、鼻づまり、皮膚のかゆみです。

私は上記に加えて頭痛、微熱、頭がぼーっとする、耳の中がかゆい、喉のイガイガがあります。

この時期、髪の毛が顔に触れるだけで「だぁー!かゆいかゆい!!」と大騒ぎしてしまいます。さらに毎年「坊主になりたい。むしろやっていい?」と家族に聞いているのもこの時期です。

花粉症のあなたなら、「目や鼻を外して洗浄したい」など、と思ったことがあるはず。私は頭ごと外して洗浄したいと思っています。

花粉症の症状を最低限にするには、薬・栄養・睡眠そして

花粉症の症状を最低限に抑えるのに最も最適なのは、病院での処置と投薬です。

物理的に鼻水を取ってもらうことで呼吸も楽になり、アレルギーを抑える薬の入った蒸気を吸って症状が楽になります。薬も朝晩飲めば効くので、しっかり飲めば大丈夫です。

どうしても病院に行かれないというのならば、ドラッグストアやベビー用品店にある鼻水吸引器を利用するのも一つです。我が家で使っている鼻水吸引器は、「ママ鼻水トッテ」(公式サイトはこちら)。新生児から使えるので安心ですよね。(本来、お子様の鼻水をとるために親が使うものであり、一人での使用を推奨していません。効率が悪いですし、自己責任でご利用ください。)

アレルギー症状は免疫が低下していると強く出る傾向にあるので、睡眠をしっかりとり、偏食しないこともポイントです。

また、お酒やコーヒー、辛い物など刺激物を避けることも症状が過敏になりにくいと言われています。

物理的な対策として、原因となる植物に近づかない、衣服や髪の毛、顔になるべく花粉が付かないようにする、帰宅したらすぐ風呂に入りよく洗う、部屋をこまめに掃除して花粉を部屋に残さないようにすることが挙げられます。

書いていて気が付きましたが、頭を取って洗浄することができたとしても、部屋と全身の洗浄の方が効果的ですね。

まとめ

もし、イタリアンライグラスで花粉症の症状かもしれないと思ったら、耳鼻科やアレルギー科のある病院へ行きましょう。

症状を抑える対策として、薬を飲む、睡眠と栄養を取り刺激物を避けることで免疫力を上げる、物理的に花粉を寄せ付けないことが挙げられます。

発症してしまったものはどうにもなりませんし、イネ花粉は世界3大花粉症と言われるほど世界的に見ても人口が多い花粉症なので、ほぼ逃げられないといっていいでしょう。ですから「ずっと付き合っていく」気持ちでいたほうがいいですね。いつか科学と医療が進歩して花粉症から解放されるその日まで……

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