正月明けの行事「おねっこ」とは?

三股町の風習
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先日、子供会からお手紙をいただきました。内容は「1月6日、『おねっこ』が行われます」とのこと。

「おねっこ」?初めて聞いたけれど、おねっこって何?

聞いたところ「正月飾りを地区で焚くやつだよ」とのこと。田畑で行われることが多いのですが、この地域は空き地でした。

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これと似た風習は、神社やお寺で行われる「お焚き上げ」とか「どんど焼き」という名称ですよね。

普通のごみでは捨てないお正月飾りを地区の人が持ち寄って、孟宗竹(もうそうだけ)などと一緒に火をつけます。

パチパチ、バチバチ……時々ボンッという音を立てて竹が燃えていく音を聞きながら燃えていく火を見つめます。暗くなる前から始まるのですが、だんだんあたりが暗くなって、やがて寒くなって……だんだん火に集まってきます。

そんなころ、差し入れが入りました。豚汁やお酒をいただいて体を温め、燃える火でお餅を焼いて頂きました。

初めて参加した家族も居たようで「これはなーに?」と聞く小さな子供達。

「これから一年、元気になるように!ってお願いをこめて、お正月のお飾りにありがとうする日だよ」と言ったら納得した様子。

子供達は正月明けで再会した学校の友達や園の友達とおしゃべりして、楽しいひと時だったようです。

地区によって開催日は異なります。町内の放送などで開催日を確認しましょう!

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